2010年03月23日

ブレンダン・ゼットラーセミナーに行ってきました

※:シューティングマッチ用に改造をお願いしていたグロック19とファルコン3.9を引き取ってきました。
まあ、おニューの銃は後日紹介するとして…

システマ大阪主催のブレンダン・ゼットラーセミナーに参加して参りました
主な内容はシステマジャパン北川インストラクター氏ののブログに詳しく書いてありますので、私がテキトーな知識でトレーニング内容を紹介するのはいかがなもんかと思いますので、なにか面白おかしく感じたことでも書こうかなと

さて、はるばるカナダ・トロント本部から海を渡りやってきたゼットラーインストラクターですがのっけから手にコサック・ウィップを手にして…ホワーイ!?
噂には聞いていたのですが、ロシア武術では筋肉の緊張を取るために鞭でしばいて筋肉を硬直させてる場合じゃない状態にすると言うあれですか?ひぃ

 足をドタバタさせないように平らにつけて呼吸と歩調を合わせて歩いたり走ったりするウォーミングアップから
 ただ単に体を温めるためだけじゃなくシステマ式の体の使い方や呼吸方法を覚えこませるのでなんやかやと複雑なことをみっちり、その後ジョイント・ブレイキングのトレーニングをしたのですが、このジョイントブレイキング、いわゆるサブミッションとは少し違って、多対一での状況を想定しているのでしっかりと腕や足をつかんでロックして筋力で折れよとばかりに関節を極めるのではなく、流れの中で押したり引いたり叩いたりを使い分けてテイクダウンさせたり関節にダメージを与えたりしました。
筋力に頼って無理やり関節をねじ上げたりすると相手が反射的にこらえたりできるので自然に一番自分の手足が届きやすいところにパンパンパンと詰将棋のように追い詰めていくのがコツかなと。



2日目からのトレーニングナイフを用いてのトレーニングでも同じ様にジョイントブレイキングを使ったのですがナイフに意識を取られてもたついたりしてる間に手首をちょっと動かされて掴んでいた手を切りつけられたりして、止まったり悩んだりしないようにするのは大変だなと感じました。
ゼットラー氏はトリーニング中幾度か「もっとクリエイティブに」とアドバイスなさってましたが、少々人見知りする性質なので、試合でも無いのにあんまり痛くなるようなことをしちゃうのはどうかなあ?などと遠慮しつつやってましたがそういうメンタル面の弱さも克服しなきゃなりませんね。

ちなみにゼットラー氏は皆が喜ぶのでデモンストレーションで相手を割と遠慮なしにバンバン良い音をさせて叩いてました(笑)




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Posted by 華比原 杜松三郎  at 20:39 │Comments(0)武術

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