2009年12月14日
最強の人間凶器
テレンス・リー氏の事件について続報がありました
おびえていた犬を助けたカッコイイ孤高のソルジャー
自称・元傭兵でタレントのテレンス・リー(45)が情報バラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)の電話インタビューに応じ、今月9日に路上で暴行を受け全治1カ月の重傷を負ったことについて語った。

テレンスは「路上で因縁をつけられ、抵抗せずに相手が納得するまで殴らせた」と当時の状況を説明し、「普通の人なら死んでる。私だから耐えられた」と肉体の強靭さをアピール?した。
かつて自らの著書で「街でからまれたらプライドを捨てて逃げていただきたい」と書いていたことを指摘されると、「現場に犬がつながれていて、その犬が怯えていたのでかばった」と弁明した。
最後にテレンスは「街は戦場。いつ何時どこから危険という弾丸が飛んでくるかもわからない。みなさんもそれを踏まえて、よき年末年始を過ごしていただきたいと!」と視聴者にメッセージを送った。
加害者に対しても優しい一面を見せるエトランゼ
取材時も大好きな酒をガンガン飲み、元気だったテレンス・リー=神奈川県相模原市(写真:夕刊フジ)
路上トラブルで男から暴行を受け、重傷を負った元傭兵のタレント、テレンス・リー(45)が夕刊フジの独占取材に応じた。「私が手を出せば、相手が危険なことになっていた」とし、“不死身”をアピール。事件の真相を熱く語った。

「この通り元気ですよ。私は不死身です!」
トレードマークのサングラスをかけ、拳を握るリー。一部では「顔全体が腫れ上がっていた」とも報じられたが、もともとふくよかな顔に変わった形跡はない。ただ、右足を引きずっている。
「ひざに傭兵時代の古傷があるんです。医師のすすめで、自転車でリハビリをしています」と、リー。事件は、そのリハビリ中に起きた。
リーは9日午前0時すぎ、神奈川県相模原市のJR相模原駅方面から自転車で帰宅途中、歩道でアルバイトの男(42)とすれ違った。
男は「ぶつかった」と騒ぎ、リーは「冷静に話そう」と説得。近くの駐車場へ誘うと、男は「殴れよ」と挑発。リーが困惑していると、突然殴りかかってきた。
引き下がった際、ひざの古傷の痛みで体勢を崩したリーは顔に蹴りを入れられた。その後、10分近く、男からの暴行を両腕で防御。通りかかった男性が近くの交番に通報し、駆けつけた相模原署員が男を取り押さえた。
「実際はぶつかってないし、肩も触れてません。その道は歩行者と接触するほどせまくない。男は酒に酔って道のど真ん中を歩き、他の歩行者もおびえていた。無差別にけんかを売ろうとしているように見えました」
そうリーは振り返る。
「男の暴行は異常で、力の加減もしていなかった。普通だったら死んでもおかしくない。私だから大丈夫だったんです」
リーは眼底骨折し、全治4週間と診断されたが、事件から1日もたたないうちに居酒屋へ繰り出したという。
「ボクサーもよく負うけが。骨がくっつくまで時間がかかるだけで、痛みもない」と平気の様子。自宅療養で治すといい、早速、19日のフジテレビ系「ホンマでっか!? TV」の収録から仕事復帰する予定だ。
リーは剛柔流空手、合気道、柔道、剣道の有段者。なぜ、「正当防衛」をしなかったのか。
「正直、反撃しようと思った瞬間もありましたが、“人間凶器”の私が1発殴れば危険なことになる」とし、過去の“トラウマ”を明かす。
「テレビに出るようになった3年前、居酒屋で5人組の若者から絡まれたことがあるんです。私が腕をひねったら、『暴行だ』『傷害だ』と騒いだ。警察に事情を聴かれ、説明するのに半日もかかった。それ以来、こちらから一切手は出さないと決めたんです」
非公表にしていた実年齢と本名の「加藤善照」も報道で暴露され、ネットでは「実は弱いのでは」と揶揄する声も飛び交った。
が、「年齢などはいつか出てしまうこと。兄貴分のタレント、ケイ・グラントさんは電話で『よく手を出さなかった』とほめてくれた。わかる人ならわかる」と、“痛手”と感じていない様子。それどころか、傷害容疑で逮捕された同じ40代の加害者の男に同情を示す。
「離婚歴があり、仕事もうまくいっていなかったらしい。酒で憂さを晴らしたかったのか。刑事裁判になったら、私が情状証人として出廷したいぐらいです」
酔っ払いが増える年末は、誰でも事件に巻き込まれる可能性はある。“危機管理”には気をつけたいところだ。
■リーと親しい出版プロデューサーの高須基仁氏は「『四十にして惑わず』という言葉のとおり、リーは惑わず、立派だった」と話した。
まあ、もともと世間の認知はインチキ傭兵なんでいまさら虚勢を張って恥の上塗りをしてもお茶の間の人気は上がるので構いはしませんが…
TVにトレーニング風景撮って貰いたかったらせめてもう少し銃の扱いやパンチキックの練習はまじめにしたほうが良いのではないかと……人前で自分の強さを自慢するならもう少し上手になってからでもいいと思います
危機管理コーディネイターとしてリー氏に高額のギャラを支払ってるクライアントが可哀想です