2009年11月07日

合言葉はピグモン


さて、ようやく長かったシステマ式エクササイズも終わり、本日はナイフファイティングの練習をしてきました

まず最初に刃の入ってないトレーニングナイフを持った人間を相手に二人係でそのナイフを奪う
これは奪い取る練習ではなく必死な相手からナイフを奪い取るのが以下に難しいかを体感し安易に生兵法で対抗せずに逃げないといけないと言う事を実感するためだそうです。

その後はシステマ式のナイフ防御
ナイフを自分から取りにいくのではなく、ピグモンのように胸の前で手を柔らかくかまえ攻撃してきたナイフの刃と平行になるように体捌きを行い、そのまま体の上で押さえつけて手首の間接を決めつつ相手の方にナイフの向きを変えてグサリ(注:トレーニングナイフなので刺さりません)

小さく技にならぬ様にさりげなく気取られ無いように間接を極めるかが大事らしいです。
他にはナイフに気を取られて死角からのパンチやキックを繰り出したりわずかな腕のひねりだけで出したひじ打ちでもちゃんと利かせられる方法など実戦的な練習に近づいてきました。




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Posted by 華比原 杜松三郎  at 20:40 │Comments(0)武術

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